- 毎年、全数調査(市役所に出す「◯◯届」とかを集計している??)
- 5項目
- 出生と死亡・死産
- 婚姻と離婚
- —合計特殊出生率(15-49歳のみ)=出生数/女子人口=1.42(2.1以下で人口減少)
- —総再生産率(15-49歳のみ)=女児出生数/女子人口=0.7(1.0以下で人口減少)
- —純再生産率(15-49歳のみ)=「総再生産率」に母と同じ年齢になる前に死ぬ女児を考慮
- 死因統計とかPMIとか平均寿命とかのグラフつくる
【衛生学・口腔保健学・社会歯科学】おすすめの本
1.公衆衛生がみえる ★★★
医科では有名な「病気がみえる」シリーズの「公衆衛生」の本です。医科系の本は、全国で勉強している人の数も関わっている人も多いので、参考書なども質の高いものが多いです。公衆衛生、衛生学分野ではおそらくもっとも多くの学生によまれている本の1つでしょう。社会保障、医療保険、介護保険、感染症、食品系、疫学、医療法、健康増進法、廃棄物、環境問題、すべてこの一冊で片がつくと思います!
何より図やイラストがわかりやすいです。社会保障制度や国家予算、介護制度など結構覚えること多く、複雑で頭がこんがらがってしまうところこの本では、図や割りきった説明でとりあえずの要点を理解することが出来ます。一から読み進めるのではなく「あれってどんな法律だっけ?」みたいな時に辞書的に開いて使っています。
まずこの本にのっているものはこちらで勉強して、歯科系に特化した口腔清掃指標だったり、フッ化物だったりは載っていないので、そのあたりは授業プリントや教科書で補って使っています。
2.「加藤の国試合格ノート 3.衛生」★★★
昔「衛生の達人」として販売されていたものです。加藤先生が麻布デンタルスクールに移ったタイミングで、麻布のテキストとして販売されるようになりました。加藤先生の本のシリーズは4冊あるのですが、こちらの衛生がバイブル的で秀逸です。
毎年すぐに売り切れてしまうので、まずは予約注文が始まったら予約をかけておきましょう。衛生学や口腔保健まわりは法律や社会情勢の変化とともに毎年覚える内容が変わってきます。常に最新のものを手元において参照するようにする必要があります。