今回はこの問題です。
109C-20手のX線写真を別に示す。考えられる年齢はどれか。1つ選べ。
a 6ヶ月
b 1歳
c 3歳
d 6歳
e 9歳正答 c
109回、必修で出された問題です。きちんと脇を固めておかないと危ないですね。今回で手根骨マスターになりましょう。必修はやりすぎなぐらいがちょうどよいと思います。
手根骨の名前を覚えよう
手根骨は8つあります。上に4つ、下に4つ。一応、簡単なゴロがあるので一緒におぼえてしまいましょう。左下の「豆状骨」からぐるっと左回りに、「有鉤骨」までの名前です。
「父さん、月収大小有るが、有効に使えよ」
- 豆状骨
- 三角骨
- 半月状骨
- 舟状骨
- 大菱形骨
- 小菱形骨
- 有頭骨
- 有鉤骨
手根骨が出現する順番を覚えよう
手根骨が出現する順番は上のとおりです。「橈骨」と「尺骨」の骨端も順番に大きく関わっているので、先の8つに2つ加えて、10個の骨で順番を覚えます。さらに美味しいことに、年齢とこの10個の手根骨の出現している数がほぼイコールなのです。よって、4つ骨があったら4歳、という感じです。何回か書くと覚えられます。最初は「頭=有頭骨」から始まって「豆状骨」に終わります。「頭」から始まって、「フック」を持って、「橈骨」の島へ行き、、、、、最後の方は「舟」に乗って「尺骨」島を目指し、最後の「豆状骨」へ、とか、わけわかりませんが、何度か唱えながらやると覚えられます。図が汚くてすいません。スピード重視、ということでご愛嬌を!