リーマーとファイルの記号についてまとめました。
- リーマーは「ドリル」の「リ」! ドリルが回転するように突き進んでいく感じで覚えましょう。3つのうちで最も穿通性が高い、強力なやつです。リーマーは三角柱をねじって作られるので、記号は「△」です。臨床的には根管内の切削はより繊細に行いたいので、リーマーを使う人は減ってきていると思います。
- Hファイルは、Hなので「ピストン運動」ということで、上下運動する、というように覚えましょう。笑。あと、ピストン運動は穴に向かってするので、記号は「○」です。リーミング=回転運動すると、中折れするのでw、絶対にしてはいけません。根管内破折は恐ろしいです。挿入後はひたすらピストン運動で攻めましょう。
- Kファイルは、上の2つの融合したハイブリッドタイプな感じです。ピストン運動も、回転運動も大丈夫なように、後から開発されたんだと思います。記号は「□」です。